メインテーマは殺人  アンソニーホロヴィツ

  • 2019.11.05 Tuesday
  • 10:18
先日読んだカササギ殺人事件の作者が
2冊目を出したというので、読みました。
メインテーマは殺人。




元刑事のホーソーンから、
自分の葬儀を予約したその日に殺された資産家夫人殺人事件の
捜査をする自分を本にしないかと
誘われた作者自身がワトソン役となり、
事件解決までを執筆しながら、の話です。
面白くなかったとは言わないけれど、
ワトソン役が饒舌でありました。
有名な俳優とかいっぱい名前が出てくるが
全然知らない人ばかりなので、
本物なのかどうかわからず。
イギリス人で舞台とかその俳優さんたちのことを
知っていたら、もっと面白いのかもしれません。

かるい生活 群ようこ

  • 2019.10.19 Saturday
  • 10:17
確か去年だったと思うのだけど、
Yahooかなんかで、
作家の群ようこさんが、断捨離をされて
お母さんと弟さんをも断捨離されたという
記事を読んだ。
好奇心にかられて、どの本に書いてあるのか?と
色々、図書館で借りて読んでみたけど
漢方薬や猫のことが多い中
少し書いてあってもはっきりとはわからぬまま。
やっとそれらしい本を見つけました。




最後の方に書いてありました。
絶縁されたようです。
親兄弟との関係は、お金がからむと
他人よりも
よりめんどくさいかもしれませぬ。

群ようこさんの本はさらーっと読めて
好きです。

カササギ殺人事件 アンソニーホロヴィッツ

  • 2019.10.17 Thursday
  • 08:40
「去年、四冠を獲得したというカササギ殺人事件読んだか?」
「読んでないけど、面白かった?」
「まあまあ」
「読む!」
と、言うわけで、
先日、田舎に帰った時に貰って帰り
読んでみました。




作者の名前はよーく知っていました。
いつもテレビで見ている、
刑事フォイル、ポアロなどのドラマの最後に
悲しげな音楽と共に名前が流れますので。

読み出したはじめは、
女性編集者とこの殺人事件の小説が
どう関係しているのか、
戸惑ったのですが、
大好きな名探偵ポアロをどこかイメージさせる
名探偵アティカス ピュントが解決するであろう
カササギ殺人事件にどっぷり浸かりました。
が、上の最後になっても犯人はわからず。
なにこれー?!

急いで下を読み始めたら、
今度は、そのカササギ殺人事件を書いた
すでにアティカス ピュントシリーズ8冊を
書いているその作家アラン コンウェイか死んだとな?!

カササギ殺人事件と
作家殺人事件との二重構造になってました。
中にはミステリーチャンネルでいつも見ている刑事モースなど
沢山のミステリードラマや
名探偵たちのことも書いてあり、
ドラマや小説を
見たり読んだりしているミステリーファンには
より楽しめる本なのでしょう。


夫も大のミステリーファンだけど
途中で犯人がわかるのはつまらん!のタイプ。
最後まで全然わからんかったと言うと
じゃ、読ませてもらおうかな、と言っております。
ちょい、かったるいところもあるけど
まあまあ面白かったです。
さすが四冠!なのかな? (ミステリが読みたい!
週刊文春ミステリーベスト10!
本格ミステリベスト10!
このミステリーがすごい!)

新聞連載小説

  • 2019.08.20 Tuesday
  • 14:13
新聞は毎日読んでいるけど、
連載小説はたったの1度も読んだことがなかった。
しかし、単行本になっているのを買ってみると、
◯◯新聞連載だったということが多い。
そうか!
新聞で毎日読んでいれば、
わざわざお金を出してその本を買う必要はないってもんだ。

気がついた時に丁度、夕刊の連載小説が始まった。
ちびちび毎日読むのはめんどくさいもんだから
今まで読まなかったので、
毎日切り抜いてためておいて、
あとからまとめて読む方が満足感あるのでは?
それから毎日切り抜いていたのが
2ヶ月分ほどたまったのと
ヒマだったもんで、
昨日、読んでみた。
面白い!
私の好み!

星野智幸さんのだまされ屋さん。
これからどうなるのかわからないので、
同じ作者のほかの本も読んでみようかと
呪文(なんだか怖そうなタイトル)を
借りてきて、読み始めました。



これもなかなか面白そう。

話は変わりますが、
三ツ矢サイダーのくちどけマンゴーが
目下大のお気に入りです。
美味しい!
好みの味!



一度飲んでみてください。

山海記 佐伯一麦

  • 2019.07.26 Friday
  • 13:08
佐伯一麦さんの山海記(せんがいき)を
読みました。





日本一長い路線バスとして有名な
大和八木駅から和歌山県の新宮駅への
バスに乗って、ひとつずつバス停を通りながら、
東日本大震災の時の津波の被害のこと
(作者は仙台在住)
天誅組のこと、明治22年、平成23年の十津川村の山崩れ、川の氾濫のことなどを
丁寧に書かれています。
私も一度乗ってみたいと思ったこともある
バス路線です。
十津川まで3時間、ホテル昴までは
その先まだまだ遠いのが読んでわかりました。
一緒にバスに乗っていた温泉に行く乗客 たちが
えらい遠いなぁと呟く言葉などなど
一緒にそのバスに乗っている気持ちになれました。
雪の中を細い道、沢山の橋を通って延々と続く
バス路線にわざわざ仙台から
二度も乗られた作家さんに奈良県民として
お礼を言いたい気持ちにもなりましたよ。
佐伯さんの本を読むと心が静まるので
これといってストーリーがあるわけでもないのに
何故か好きなんです。
なんとなくこの人は線の細い痩せた方かな?と 想像していましたが、先日テレビに出られていたのを見たら
自分の勘は丸外れでした(笑)


梅雨明けと同時に厳しい暑さ到来。
暑さを避けて、冷房を効かせて愛犬と過ごす夏のため
昨日発売の高村薫さんの本を買いました。





ゆっくりのんびりでいいから
夏を越せますように。

夫の墓には入りませんとモンローが死んだ日

  • 2019.03.12 Tuesday
  • 15:11
新聞の宣伝を見たら読みたくなって
垣谷美雨さんの、
夫の墓には入りませんを読みました。
ある晩、夫が急死。夏葉子は44歳。
これで嫁を卒業できると思いきや、舅姑や謎の女が思惑を抱えて次々押し寄せる。
愛人(最後に、ゆすられていたことがわかる)への送金、墓問題、介護の重圧・・・
がんじがらめな夏葉子の日々を変えたのは、意外な人物と姻族関係終了届け!?
婚姻の枷に苦しむすべての人に贈る、
人生逆転小説。

だ、そうですが、
私にはそうかそうか、良かったじゃないのー!とは
思えなかった。
夏葉子さんは44歳、舅は78歳、姑は75歳(だったかな?)
これからの人生を考えれば再婚する可能性もあるでしょうが
義両親と引きこもりの義姉を、夫の死後まだ1年も経ってないのに・・・
それほどひどい舅姑でもないのに・・・
とか、ちょっと引っかかりましたね。
近所の友人は若くして亡くなったご主人の
お母さんと、その後もずっと同居です。
色んなことがあったけど、
子供たちも独立した今では、
朝、おかあさんが部屋から出てこないと
心配になる。
一人になると寂しいものね。と、言っています。
自分ことは棚の上に上げて、
つい、考えてしまいました。




たまたま、先日テレビで少しだけ見て
最後はどうなったのだろうと気になっていた
小池真理子さんの
モンローが死んだ日を続けて読みました。

軽井沢にほど近い、別荘と住宅が混在する
静かな森の一画。2匹の猫と暮らす
59歳の幸村鏡子は、夫を亡くして以来、
心身の不調に悩んでいた。意を決して
クリニックを受診し、独身で年下の精神科医、
高橋と出会う。少しずつ距離を縮め合い
幸福な時を紡ごうとしていた矢先、突然
高橋は鏡子の前から姿を消してしまった・・・。
それぞれの孤独を生きる男女の心の揺れを描いた濃密な心理サスペンス。

ドラマの中でも軽井沢あたりの森や雪の景色
可愛い2匹の猫たち、
暖かそうな薪ストーブの火、
静かに向かい合って食べる食事など
どこか秘密めいた大人の事情があるような
惹きつけられるものがあったのですが
この本、読んで良かった。
深いです。
夫に先立たれたもう若くない女の
どうしょうもない孤独感。
夜ベッドに入ると、氷に閉ざされた何もないアイガー北壁を猛烈なスピードで
落下する恐怖
青いプールの底に漂っている時のような
無音の世界に吸い込まれていく気持ち。
意味もなく涙が流れる。
食欲がなく、眠れない。 少しだけ言葉を変えながら表現される
鏡子さんの孤独・・・
なんかわかるような気がしました。
小池真理子さんの本、久しぶりに読んだのですが
素晴らしかったです。
この2冊の本の主人公は夫に先立たれた妻ですが
この頃は近所でもそういう方が増えて
今朝も立ち話した方は、
主人がいないと風当たりが強かったり
落ち込むことも多いのよ、と言われていました。
昨日は東日本大震災から8年。
気持ちはなかなか明るくなりませんが
前を向いて進んで行きたいものです。

人生の救い 車谷長吉

  • 2019.02.17 Sunday
  • 14:26
先週の日曜日の読売新聞読書のページに
車谷長吉さんの人生の救いという本の
紹介がありました。
面白そう!と楽天ブックスで取り寄せ
読んでみると、
これがやはり痛快。
およそ救いになってないのでは?と
思う、朝日新聞の土曜版に連載されていた
人生相談をまとめた本でした。



もう何年まえになるか、
この人の赤目四十八瀧心中未遂と
銭金の話を読んだことを思い出しました。
図書館から奥さん高橋順子さん(東大卒にして有名な詩人)が
書かれた、夫車谷長吉と
四国八十八か所感情巡礼と
世界一周恐怖航海記を借りてきて読みました。

奥さんの著書によると、
モデルになった人から訴えられたり
絶交されたり大変なことも多かったようですが
これだけ実名で、たとえ真実だとしても
悪口としか思えぬことを書けば
相手は怒るのは当たり前かと思いましたが、
突き抜けてすごいので、この2冊は
面白かったと言っていいでしょうか。

しかし、奥さんは素晴らしい人です。
四国歩きお遍路の途中で、こんなに頻繁に
道端で大便(本にはうんこと書いてあります)する
夫なら、私なら即離婚!でしょうね。
亡くなったことは聞いていましたが
その死因が冷凍のイカを丸呑みして
窒息死だったそうで、
暗いことばかり書いた人なのにと
ちょっとおかしかったです。

エリザベスの友達 村田喜代子

  • 2019.02.06 Wednesday
  • 14:58
今朝のテレビで
上牧町の介護老人施設 こころ上牧で
一昨年5月、入所者の97歳の女性が
殺された事件で元職員56歳を殺人容疑で逮捕のニュースを聞きました。
朝刊にも出ていました。

私の率直な感想は、
やっぱりなぁです。

先日も、その施設の横を通りながら、
夫と、夜は関係者以外は入れないのだから
おのずとわかるやろうに、なんでまだ
捕まらないのか?と話したところでしたし。

私の母も施設に入っています。
93歳になったところです。

そんなこんなで
村田喜代子さんのエリザベスの友達を買いました。






97歳のお母さま初音さんは老人施設に
入られていて、娘さんの千里さんが
会いに来られているところから物語は始まります。

まだ読み始めたばかりなのですが
どうやらこの小説は
幸せな人生の終焉を書かれているようです。

去年から施設に入り
退屈している叔母さんにも読んでもらおうと思っています。

自分も、もっと頻繁に母や叔母さんに
会いに行かねばなぁと反省するばかりです。

隠された十字架 法隆寺論

  • 2019.01.16 Wednesday
  • 11:48
犬のことが心配で、今年になってから
何も手に付かなかったのが、
ようやく落ち着いてきたところに
梅原猛さん逝去のニュース。
去年は、空海、最澄、親鸞など仏教関係の本を
沢山読んだので、
梅原さんの本も何冊か読ませていただきました。
難しい真理をやさしい文章で書かれていて
さすがは知の巨人!です。
今朝は図書館で、隠された十字架 法隆寺論を借りてきました。





今年第1冊目の読書です。
バラの植え替えもできて、読書とガーデニングを
楽しめる日が来たかなぁ。

心配や不安なく過ごせる毎日はありがたいとことです。

国宝 吉田修一

  • 2018.09.18 Tuesday
  • 10:21
先日、Eテレで、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんが
ご自分の歌舞伎の舞台の映像と共に
その解説をされている番組を見ました。
その演技、舞い、その解釈の深さ、姿の美しさに
目がぱっちりと覚めてしまいました。
人間国宝とはこんなにすごい人がなるもんなんやなぁ!
と、思っていたところに
朝日新聞で連載されていた
吉田修一さんの国宝という小説が
出版されたと知り、
内容が歌舞伎の人間国宝の話らしいのと
吉田修一さんの小説のファンなこととあり、
楽天ブックスに注文しました。
本屋に行くより早く、送料無料で届きました。





まだ読み始めたばかりですが
面白そうです。
読んだら感想をまた書き加えます。

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